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フランス・ドイツ旅行記3

ヨーロッパ到着 ユナヴィールへ

7月25日
朝6時くらいにフランクフルト空港に到着。
入国審査、預け荷物のピックアップもスムーズで、無事入国。

 

鉄道でフランス・ユナヴィール(Hunawihr)の最寄り駅のあるセレスタット(Selestat)に向かいます。

 

空港には近距離用と長距離用の2つの鉄道の駅が隣接しています。我々は長距離用の駅からICE(新幹線のような高速鉄道)に乗ります。

 

飛行機が遅延することもありうるので、鉄道のチケットは予約していませんでした。窓口で購入します。

 

チケットを手にして、少し歩いて駅に向かうのですが、改札の手前に人だかり。どういう訳か警察官により、改札が閉鎖されています。イラ立つ人々(我々も)。我々が乗るICEは7:51発。7:45過ぎに閉鎖が解かれ、ホームまでダッシュしました(改札からホームまでも200mくらいあったと思う)。

 

息せき切ってホームにたどり着くも、結局ICEの到着も遅れ、難なく車中の人となりました。

(このあたり、ドイツに入国してまだ落ち着いておらず、写真を撮ってませんでした...)

 

9時くらいにカールスエーエで乗り換え。
ドイツ-フランス国境を越え、ストラスブールで更にローカル線に乗り換えます。

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フランスに入ると、街の雰囲気も多少変わってきました。ドイツの建物はシンプルで直線的、ある意味無機的な感じがするのですが、フランスは幾分柔らかく、温かみがあります。
私個人としてはドイツの男性的な感じも悪くないと思っています。

 

いずれにしても、町やそれを構成する建物に統一感があり、かつ電柱や過剰な看板もなく本当にすっきりしています。古くからの街並みも大事に保存されているようです。

 

それに比べて、我が国は電柱だらけ、首を傾げたくなるようなデザインの建物や商業設備にあふれいます。
普段日本で生活していると、あまり気にならなくなっていますが、こうして他の国、特にヨーロッパ諸国に出かけると否が応にも気付かされます。

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10時30分過ぎにセレスタット駅に到着。
ここまで長かった...家を出てからかれこれ30時間以上(今度はヨーロッパ直行便で来たい)。

 

駅近くのスーパーで食料やお酒など買い出し、1時にホテルのご主人に車で迎えに来てもらいました。

 

セレスタット駅からユナヴィールまでは車で15分くらい。
ホテルのご主人はワイナリーも経営していて、札幌などにも売り込みに行ったことがあるそうです。

 

緩やかな斜面いっぱいに広がるブドウ畑を見ながら、小さな町をいくつか抜けてユナヴィールに到着。
ご主人は教会が立つ小高い丘に連れて行ってくれました。こじんまりとしたユナヴィールの村が一望できます。

 

ホテルに到着し、女将に挨拶。ささやかなお土産を渡します。
ここでは4泊し、少々観光しながらゆっくりします。

 

滞在したホテル(後日撮影したもの)

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